ピラティスでナイスバディ!
2009/10
流行しては消えていく数多くのダイエット方法を研究・検証しながら、真のダイエットをめざす意欲的なシリーズ企画です。取り上げてほしいダイエット方法やグッズがあればメールくださいね!
リハビリ用のプログラムだった
ピラティスを考案したのはジョセフ・ピラティスというドイツ人の看護師。第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリトレーニングとして考案したものでした。その後、このプログラムは彼と一緒にアメリカに伝わり、ニューヨークのダンサー達から支持を得てさまざまな分野の人に利用されるようになりました。
身体への負担が少ない動作で身体の歪みをとることができるうえ、インナーマッスルを鍛えながら柔軟性も得られるので、医療分野でも利用されています。とくに歴史が長いアメリカでは、体系的な理論も構築されており、医療機関で利用されるなど、治療手段としての地位が認められているとか。
ヨガとピラティスの違い
床の上でマットを敷いて、身体をクネクネ。ヨガもピラティスも、似たようなエクササイズに見えますが、大きな違いがあります。
まずは呼吸法。ヨガが腹式呼吸なのに対して、ピラティスは胸式呼吸です。ヨガは精神鍛錬の面ももっているので、ポーズをとって静止しますが、ピラティスは常に動き、身体のゆがみを正して筋肉を鍛えることを目的としています。ピラティスで鍛えられるのは、筋力トレーニングで鍛える体表面の筋肉ではなく、身体の外側からは触れない筋肉、いわゆるインナーマッスルです。
インナーマッスルを鍛えると健康な身体に
インナーマッスルとは、関節をしっかりと固定する役目があるため、鍛えると肩こりや腰痛、筋肉痛、関節痛などの身体の痛みを解消することができます。
ピラティスでインナーマッスルを鍛え、身体のゆがみを正すと姿勢がよくなり、日常の動作がキビキビしてきます。同時に基礎代謝もアップするので、ダイエット効果が期待できます。ピラティスがモデルやダンサーなどに人気があるのはこのためで、体重を激減させるのではなく、美しく身体を引きしめる効果があるのです。
だからといって、特別な職業の人だけが実践できるエクササイズではありません。年齢とともに衰えてしまう身体のコアの筋肉を鍛えることで、ケガや故障も少なくなります。新陳代謝が良くなり免疫力が強化されるという説もあるので、高齢者にも実践してほしいエクササイズです。
<次回更新:11月18日>
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