レコーディングダイエット
2009/04
流行しては消えていく数多くのダイエット方法を研究・検証しながら、真のダイエットをめざす意欲的なシリーズ企画です。取り上げてほしいダイエット方法やグッズがあればメールくださいね!
食べたものを書き続ける
大流行のレコーディングダイエットは、岡田斗司夫氏が著者『いつまでもデブと思うなよ』で紹介したダイエット法で、岡田氏自身約1年間で体重約117kg→67kgというダイエットに成功したということで、話題になりました。
テレビ番組で森三中の村上さんなどが実践したので、その効果に関心がある人も多いでしょう。
方法はきわめてシンプル。
レコーディング、つまりその日食べたものを細かくノートや手帳に記入していくだけ。最初は食事の制限はありませんが、1日1500kcal以内にすることを目標とします。
慣れてきたらそれぞれの食物のカロリーも記録します。最初はカロリー表などと首っ引きになるため大変ですが、だんだんおよそのカロリーがわかるようになります。
これによって、人はどうなるかというと……。
食事の内容とカロリーを逐一書き続けることで、食べたものが一目瞭然。「ウッソ~、私こんなに食べてたのね!」と自覚し、自然に食事の量や間食が減っていくのです。またメモをするのが面倒で、よけいなものを食べなくなる、という人もいるかも。
このダイエットには段階があり、最初は助走プログラム、次に離陸、さらに上昇、巡航……とそれぞれ1週間~2週間をかけて段階を踏んでいくことで、ダイエットの苦しさや大変さを軽減することができます。
ポイントは
- 食べたいものがあったときには我慢をせずに食べる(でもドカ食いはダメ)
- 食べすぎたら次の日にセーブする
- 体重が落ちている間は過度な運動は避ける
- 毎朝豆乳や野菜ジュースを飲む
という点だそうです。
詳細は岡田氏の著書を読んでくださいね。
行動修正療法とダイエット
レコーディングダイエットはとくに画期的な減量法というわけではありません。以前から行われている肥満患者のためのダイエットプログラムに共通している部分が多いからです。
医学的には「行動修正療法」とよび、以下のように行われます。
- 1日の食事を細かく記録する
- 朝食を抜いていないか、夕食比重が多くないか、寝る前の3時間以内に食べていないかをチェック
- 間食や飲酒、夜食などもチェック
- 毎日決まった時間に体重を測り記録
- 通勤時に階段を使ったなど、小さな運動も記録
- 自分の行動や食生活で気になったこと、気づいたことをメモし、反省する
このように、自分の食生活を客観的に見るうちに自然に行動が修正されているという心理効果を狙ったものです。この効果はアメリカでも高く評価されていますので、レコーディングダイエットはありがちなマユツバもののダイエットとはちょっと違うと言えます。
ただし、カロリーだけでなく栄養の面もきちんとフォローできるような食生活を基本としないと「やせたのはいいけれど肌はカサカサ」となりかねませんので要注意!
<次回更新:5月20日>










