インドメタシンは肩こりの薬?
2010/02
インドメタシンは、捻挫や打撲、腰痛などの痛みに効く成分で、主に外用消炎鎮痛剤で利用されています。外用消炎鎮痛剤とは、皮膚の外側から塗ったり貼ったりすることで炎症を抑え、痛みを鎮めてくれる薬です。
外用鎮痛消炎薬の効能・効果に、「筋肉痛・腰痛・関節痛」などが表示されているのはご存じですか? 「効能・効果」とは、その薬が何に効くのか記されたもので、製品のパッケージや、薬に付いてくる添付文書に記載されています。
もし今、インドメタシンが含まれている医薬品が身近にあったら、その効能・効果を確認してください。インドメタシン製剤の効能・効果には、いかにも記載されていそうな「肩こり」という項目がなく、「肩こりに伴う肩の痛み」という聞き慣れないフレーズが表示されています。
一般的に「肩こり」とは、筋肉が硬直して血行が悪くなり、「酸素や栄養分の補給」や「疲労物質の排泄」がしづらくなって炎症を起こしている状態を指します。ところが、インドメタシンは、炎症を起こしている患部の痛みや炎症自体を強めてしまう物質“プロスタグランジン”の合成を阻止する成分。つまり、「痛みや炎症自体」を「抑える」のがインドメタシンに与えられた役割です。主に血行不良などが原因で起こる「肩こり」の治療を目的とする場合は、血行を改善する薬が必要となります。
【引用】興和製薬ホームページ
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