接種すれば安心?インフルエンザワクチンその2
2009/12
接種回数は多い方がいい
ワクチン不足が懸念されているいま、接種回数を2回にするか1回でよいのかという議論がされています。海外では、1回でも十分な免疫がつくと考えられていますが、日本ではどうなるのか最新情報が気になるところです。
そもそも、不活化ワクチンは、一定の間隔で2回から3回接種したあと、約1年後に追加接種を受けることで、免疫がつきます。しかし、少しずつ免疫力が減るので、長期間免疫を持続するためには追加接種が必要になります。つまり、インフルエンザの予防接種を毎年受けるのは、流行の型が変異していることもありますが、抗体が半年くらいしか持たないためです。
通常は接種後1~2週後に抗体が上昇しはじめ、2回目を接種したあと1か月後にピークとなります。そして3~4か月後に低下しはじめます。
海外からの輸入ワクチンへの不安
新型インフルエンザワクチンは全世界で急ピッチで製造されていますが、国産のワクチンは絶対的に足りないといわれています。
これは、ワクチンを生産できる設備をもっている会社が日本では少ないためです。このため、政府は海外からワクチンを輸入していますが、このワクチンは国産ワクチンと成分に違いがあり副作用を心配する声が出ています。
輸入したワクチンには免疫補助剤(アジュバント)が入っているのが大きな違いです。これは効果を高め、早く生産できるという利点がありますが、副作用も高くなるという報告もあります。
また、国産は皮下注射ですが、輸入ワクチンは筋肉注射のため、筋肉麻痺などが心配されることから、子どもは避けた方がよいといわれています。
国内外の安全性の情報についても今後収集する必要がありそうですね。
★H&Bエッセンスでは、輸入ワクチンの最新情報もお知らせする予定です。









