アナタの胃痛の原因はストレスかも
2009/07
胃が痛い、という症状はだれでも経験したことがあると思いますが、
ロート製薬の調査によると(20~50代男女、n=1166)、現代人の胃痛の原因は1位がストレス(63.8%)、2位が食べすぎ・飲みすぎ(18.8%)、3位:コーヒー・お酒などの刺激物(3.6%)で、胃痛の原因を「ストレス」と考える人が6割以上いるそうです。
胃痛の原因の多くは消化性潰瘍によるものですが、胃酸の出過ぎでも起こります。胃酸が多く分泌されるために、胃の粘膜が傷ついて胃炎を起こし、痛みが生じます。
また、強いストレスを受けた場合、自律神経のバランスがくずれてしまいます。すると、内臓の働きが活発になりすぎたり、逆に働きが低下したりして胃酸の分泌のタイミングや量も正常ではなくなってしまいます。そのため、胃の粘膜が傷つけられて胃痛を起こすのです。
もちろん、不規則な生活や食べ過ぎでも胃痛は起こりますが、ストレスによる胃痛の場合、病院で検査してもとくに所見が見あたらないため、“潰瘍のない消化不良症”(NUD:Non-Ulcer Dyspepsia )とよぶこともあるそうです。
胃痛のある時の食事
胃痛があるときは、熱すぎるもの、冷たいものは胃壁を荒らすので摂らないようにしましょう。また、繊維の多いものや固いものも胃に負担をかけます。胃酸の分泌を増やすカフェインが含まれるコーヒー、紅茶、緑茶なども避けた方がよいでしょう。
そのほか、揚げ物や香辛料、味付けの濃いもの、酸味のあるもの、和菓子なども胃粘膜を刺激します。もちろん、お酒は基本的にNG。空腹時にビールの一気飲みなどは論外です。
胃にやさしい食材は、鶏肉や白身魚、豆腐、乳製品などの良質なたんぱく質。毎日の食事に取り入れてみてください。満腹はよくありませんが、空腹状態が長く続くのもよくないので、数回に分けて食事するのがベストです。
心療内科の受診も選択肢の1つ
胃痛は胃酸の分泌が多すぎて起こることが多いので、胃酸の分泌を抑える薬を飲むと軽減します。
同時に、食生活を改善したり、ストレスの原因を取り除くことができれば最高です。でも、なかなかうまくいかないことが多いですよね。明らかに、ストレスが過剰である場合には心療内科で診察を受けてみてもよいでしょう。









