誰もが気になる更年期には何が起こる?

2009/07

50歳前後の10年間を指す

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更年期障害という言葉でよく知られる「更年期」は、閉経を挟んだ前後約10年間のことを指します。ただ、初潮の年齢が人それぞれに異なるように、閉経の年齢にも個人差があるので、一概にはいえません。閉経する年齢が、日本人女性は50歳前後といわれてるので、一般的には45~55歳が「更年期」といわれる期間になります。

女性ホルモンが減少する

更年期にあらわれる不快な症状は「不定愁訴」とよばれるほど、人によって多様な症状が出現します。
原因は、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」と密接な関係があります。エストロゲンは8、9歳頃から卵巣で分泌され、その分泌量は30代半ばにピークを迎えます。これ以降、卵巣機能が低下するに従って、エストロゲン量は徐々に減っていき、40代半ばからは急激に減少します。この突然の変化に体がついていけず起こるのが「更年期障害」とよばれる不調です。

このエストロゲンの分泌をコントロールするのは脳の視床下部にある下垂体と呼ばれる部分ですが、45歳を過ぎるころから、いくら下垂体が「分泌」の指令を出しても、卵巣機能の衰えによってエストロゲンは出にくくなります。
これを受けて、下垂体はさらに「分泌」を指令しますが、やはり分泌はされにくいまま……。このために脳が混乱をきたします。視床下部は、からだの様々な機能を調整する自律神経もコントロールしているため、この混乱が自律神経にも伝わり、のぼせや冷えなど様々な不調が起きてしまうのです。

上手なホルモン治療と気分転換を

更年期障害を上手に乗り越えるには、1人で頑張るのではなく、医師や薬剤師に相談してみましょう。くずれたホルモンバランスを調整する薬を飲むと、症状が軽減することが多いようです。
また、子どもの巣立ちや夫の定年など人生の大きな転換期と重なることが多く、うつ状態になる人もいます。クヨクヨ考えるのをやめ、趣味をもったりして上手に気分転換できるようにしてください。

【引用・参考】小林製薬ホームページ

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