今さら聞けないコンタクトレンズQ&A
2009/05
酸素透過性ってどういうことですか?
コンタクトレンズに用いられる材質固有の酸素透過性を示す値をDk値と呼びます。Dは材質中でガス(酸素)がどれだけ移動したかを示す拡散係数です。kは外から材質中へどれだけガス(酸素)が入りやすいかを示す溶解係数です。この2つを合わせて測定します。この値が大きいほど酸素が透過しやすいことになります。ハードコンタクトレンズは素材自体の酸素透過性を高めていますが、ソフトコンタクトレンズでは、
・水分の含有率を高める
・中心の厚みを薄くする
ことにより、酸素透過性を高めています。
メガネと比べてどんな利点がありますか?
コンタクトレンズは、メガネのようにフレームで固定しないので、そのぶん視野が広くなります。両眼の水平視野は、メガネが120°、コンタクトレンズが180°です。
メガネの場合、雨の日にぬれたり湯気でくもったりすることがありますが、コンタクトレンズなら、眼の中の涙で常にぬれているので、このような時でもくもりません。
またメガネは、眼とレンズの間に12mmほどの距離があるため、近視用のレンズなら実際の大きさより小さく見え、遠視用のレンズなら実際の大きさよりも大きく見えます。コンタクトレンズなら眼に密着しているので、物が大きく見えたり小さく見えたりすることはほとんどなく自然な見え方になります。さらにメガネの場合は視線の移動によってはレンズの周辺部で物を見てしまうため、物が歪んで見える事がありますが、コンタクトレンズなら視線とレンズが同時に移動するため物が歪んで見える事がなく常に快適な見え方になります。
コンタクトレンズの寿命はどのくらいですか?
コンタクトレンズの寿命は、装用者の体質や眼の状態・取扱い方法によってまちまちですが、一般的には、酸素透過性ハードコンタクトレンズは1.5年~3年、ソフトコンタクトレンズでは1年~2年といわれています。
【参考・引用】旭化成アイミーホームページ









