身体に不可欠なアミノ酸の効用を知る
2009/04
必須アミノ酸とは
人間の身体の約60%は水です。そして、残りの約半分がアミノ酸(たんぱく質も含む)です。
アミノ酸は人間のカラダの細胞、ホルモン、酵素などを形成するほか、カラダにとって様々な重要な機能を担っています。
たんぱく質は以下の20種類のアミノ酸から構成されています。 そのうちの9種類はカラダで合成されず、食事からとる必要があるので「必須アミノ酸」と呼ばれています。この「必須アミノ酸」はバランスよく適量を食事から補う必要があります。
- 必須アミノ酸
- バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トリプトファン
- 非必須アミノ酸
- アラニン、アルギニン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、システイン、チロシン、アスパラギン、グリシン、セリン
アミノ酸が不足すると…
身体に不可欠なアミノ酸が不足するとどうなるでしょうか。とくに必須アミノ酸が欠乏すると、低栄養状態や肌あれなどが起こることがあります。
ラットを使った実験では、必須アミノ酸のひとつであるリジンの欠乏した状態が続くと、成長が抑制されたそうです。
また、アルギニンやグルタミンが不足すると、身体の免疫力が低下し風邪をはじめとするさまざまな感染症にかかりやすくなります。アミノ酸には、体内に侵入してきたウイルスを撃退するマクロファージという免疫細胞の活動を、サポートする働きがあるからです。
つまり、血中のアミノ酸濃度を高めて免疫力をアップすれば、感染症にかかる確率も低くなると考えられます。
二日酔いにもアミノ酸
アミノ酸の成分の中でも、グルタミンやアラニンは二日酔いの原因となるアルコールやアセトアルデヒドの代謝を早めます。また、BCAAと呼ばれるバリン、ロイシン、イソロイシンやアルギニン、グルタミンは肝機能を高め、アルコールの代謝を促進する働きも。
アミノ酸を飲酒前、飲酒後、そして翌日にとることで肝機能を助け、二日酔いの症状を軽くすることができます。










