かゆ~い!皮膚炎。だけどかいちゃダメ

2009/04

外的要因と内面的な要因が影響しあう

湿疹・皮膚炎は、外からの刺激と体質など内面的なことが影響しあって起こる炎症性の病気です。
外からの刺激には、日光、温熱、寒冷、乾燥などの物理的刺激があります。化粧品、洗剤、薬物などの化学的刺激や金属、花粉、ハウスダスト、植物、昆虫などがアレルゲンとなって起こる場合も。

内面的な原因とは、乾燥肌や皮脂分泌、発汗異常などの皮膚の異常や、アレルギー体質(アトピー素因など)、内臓疾患などが考えられます。
これらの原因は、単独でまたは重複して皮膚に症状があらわれます。

かゆいからかく、は逆効果

湿疹・皮膚炎などの皮膚トラブルでは、かゆみをともなうため「かゆいからかく」「無意識にかき続け」てしまいます。
すると患部をかき壊し、炎症が悪化します。「患部が化膿してジュクジュクしてくる」「炎症がかゆみを起こし、さらにかゆくなる」「かゆいからまたかく」という悪循環に陥り、症状はどんどん悪化してしまいます。
これを「炎症の悪化サイクル」といいます。

湿疹・皮膚炎の症状を悪化させないためには、このサイクルを早急に断ち切る必要があります。
かゆみは、炎症が起きている間は続くので、炎症を抑える薬を使います。代表的な薬としてステロイド外用剤があります。

これ以上症状を悪化させないために

炎症を抑える薬を塗ることも大切ですが、かゆみを悪化させる原因も取り除きましょう。炎症があれば薬を塗り、皮膚が乾燥していれば保湿剤を塗ります。ヒスタミン剤を服用する場合もあります。
以下のものはかゆみを悪化させる可能性があります。

  • ストレス
  • 香辛料の多い食事
  • 発汗
  • 急に身体を温める
  • アルコール
  • 睡眠不足
  • ハウスダスト(ホコリ、ダニの死骸)
  • 下着などによる圧迫

【引用・参考】田辺三菱製薬ホームページ

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